すでにご存知の方も多いことと存じますが、「県立高校の共学化勧告」についての措置報告書が8月22日に県のホームページで開示されました。

142ページに渡る報告書の中で示された「基本的な考え方」は『県立高校の在り方を総合的に検討する中で、共学化について主体的に検討していく必要がある』というもので、さらに「今後の方向性」として『県立高校の在り方について総合的に検討する中で、主体的に共学化を推進していく』というものでした。

これは、これまでの意見聴取会や署名活動で、共学化反対、別学維持の姿勢を示してきた私たちにとっては、大変残念な内容です。 これを受けて、私たち同窓会としてできることについて、本部として改めて話し合い、「今後も県立高校の在り方を検討していく中で、より良い方向の解決策が見出される可能性を信じ、できる限り母校を支援していく」ことを再確認しました。 そして、その具体的な取り組みとして、「松高同窓会との協力・共闘」の継続を確認しました。

実はご報告が大変遅くなりましたが、6月に母校応援のためのポスターとチラシを二校共同で作成し、ポスターは在校生の出身中学校や近隣の施設および商店街、さらに東上線の駅等に掲示をお願いしました。 またチラシは両校在校生にも配布しました。 これは二校の合同会議で母校を支援する先輩たちの想いを届けたいということで意見がまとまり、実施に至りました。

そしてその第二弾として、受験生に向けてのチラシの配布を11月中に、さらに第三弾として新規のポスターとチラシの配布を来年4月に、それぞれ実施することも決まりました。

道のりは厳しいことも予想されますが、「1+1」は2以上のものになることを期待して、これからも協力していきたいと思います。 皆さんからもご意見・アイデア等をお寄せいただければ幸いです。どうぞよろしくお願い致します。

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